貴方を 抱きしめることが出来ずに
離れてても その
輪郭を描け(えがけ)たらと ずっと考えていたの
そして そよ風や日差しのように
形はなく たって 想いは運べると
知った歌に込めるように
形だけのものはいずれそう
消えてゆくものとふと気づいて
心でなぞることが出来たらと思う
風は吹く擦り抜けて
でも心は残せる
歌にして
ものに残そうとしてた
想いは透き通っているのに
貴方を綺麗に縁取る
春風になれたらって
形ばかりを気にして
大事なもの失わないで
いつだって貴方の歌が
この心
描いてくれたように(えがいて)
貴方を思い起こさせてゆく
花を揺らすそよ風のように
手を振りながら貴方がここにいること
そよ風が吹く度に
思い出してくれたら
願うから
貴方が描く綺麗な(えがく)
星の線を踏まれた時は
そよ風が優しく吹いて
綺麗に描き直すの(えがき)
貴方は言ってくれたの
君の花びらが輪郭(温もり)に
色をつけてくれたんだと
忘れない
花で縁取るように
塗り絵みたいだったわたしの輪郭に
貴方がくれた花が
色付けてゆくように
降る光
何色でもないのかな
わたしが感じてしまう時
貴方の光が染めてく
月の明かりや
夕陽の色で
そのことを忘れないで
そうそよ風に乗せて歌う
光り出して浮かび上がる
そよ風と
月明かりのピコティ
誰より 綺麗なふたりだけの線
月が描く(えがく) キス
触れて(さわれて)見えるものより 触れ(さわれ)なくても感じて
照らす 月の明かりが貴方なら
貴方の頬 撫でる そよ風はわたしで
抱き合ってる花のピコティ
ひらがなver.
あなたを だきしめることができずに
はなれてても その
りんかくをえがけたらと ずっとかんがえていたの
そして そよかぜや ひざしのように
かたちはなく たって おもいははこべると
しったうたにこめるように
かたちだけのものはいずれそう
きえてゆくものとふときづいて
こころでなぞることができたらとおもう
かぜはふくすりぬけて
でもこころはのこせる
うたにして
ものにのこそうとしてた
おもいはすきとおっているのに
あなたをきれいにふちどる
はるかぜになれたらって
かたちばかりをきにして
だいじなものうしなわないで
いつだってあなたのうたが
このこころ
えがいてくれたように
あなたをおもいおこさせてゆく
はなをゆらすそよかぜのように
てをふりながらあなたがここにいること
そよかぜがふくたびに
おもいだしてくれたら
ねがうから
あなたがえがくきれいな
ほしのせんをふまれたときは
そよかぜがやさしくふいて
きれいにえがきなおすの
あなたはいってくれたの
きみのはなびらがぬくもりに
いろをつけてくれたんだと
わすれない
はなでふちどるように
ぬりえみたいだったわたしのりんかくに
あなたがくれたはなが
いろづけてゆくように
ふるひかり
なにいろでもないのかな
わたしがかんじてしまうとき
あなたのひかりがそめてく
つきのあかりや
ゆうひのいろで
そのことをわすれないで
そうそよかぜにのせてうたう
ひかりだしてうかびあがる
そよかぜと
つきあかりのぴこてぃ
だれより きれいなふたりだけのせん
つきがえがく きす
さわれてみえるものより さわれなくてもかんじて
てらす つきのあかりがあなたなら
あなたのほほ なでる そよかぜはわたしで
だきあってるはなのぴこてぃ
〔曲募集中〕抱き合う花のピコティ
落選したので、
曲を募集しています♪*
作曲家様の感性に、
完全にお任せします*
no_20様の曲への応募歌詞です♪*
https://piapro.jp/t/1aRn
触れられないものの輪郭に、
立体感を持たせるにはどうしたらいいのか
考えるうちに、目に見えるものや触れられるもの、
形ばかりにとらわれている自分に気づいて、
触れられなくても、想いを感じられること、
風や、光のように形はなくても、
心や想いは伝えられるし、感じ取ることができることに
考えが行きつきました*
ピコティは、花びらの縁に、
メインの花の色とは違う、輪郭を縁取るように
別の色が花びらを縁取っていることを言うそうです。
歌詞に出て来るそよ風のようなわたしと、
月明かりのような彼の光が、目には見えないけれど、
花のピコティのように、色んなものの輪郭を描いてゆくような、
そんな意味やイメージを込めて、この歌詞を書きました✧*。
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