白光りの箱で糸電話
ちぎれているのに糸電話
無意味な相槌
すり抜けることば

「これは友達」
「いいえ他人」

君の重さは羽根のよう


片足立ちする場所もなく
体育座りもゆるされず
不気味な嘲笑
繰り返す嵐

「これはマボロシ」
「いいえゲンジツ」

君の軽さは綿のよう


そして

君は耐え切れずその価値を武器に跳ぼうとする
君は逃げたくてこの地を蹴り上げ飛ぼうとする

でもね

だいじょうぶ
僕が繋がっていてあげる
だいじょうぶ
僕だけが理解してあげる
だいじょうぶ
絶対に離さない
だいじょうぶ
絶対に逃がさない
だいじょうぶ
絶対に逃がさない
だいじょうぶ
絶対に逃がさない
だいじょうぶ
僕がいま君の右足を引く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

君の右足を引く

足引っ張りソング

閲覧数:90

投稿日:2012/04/20 00:09:01

文字数:313文字

カテゴリ:歌詞

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