まるでサファイアのような青いヒマワリが
見渡す限り一面に咲き誇っている
ああ夢なんだろうなって感覚で僕は
ヒマワリに挟まれた一本道をゆく
時折降ってくるのは細い水晶の雨かな
吹きつけてくる強い風 喝采のようなざわめき
なんて青ざめた夏 寂しい夏なのか
僕がここに埋めたいものはなんだろう
君に会えたら全部問題なくなるのに
きっと明日には会えると思っていたい
君に会えたら全部ラクになるのに
きっと一年後には会えると思っていたい
過ぎた時間 ぼんやり夢から醒める
夜がはじまるところの空気がある
あたたかくないベッドのシーツは乾いていて
花びらの手触りはまるで思い出せない
外は激しい雨の様子だとやっと気づく
叩きつける水音が絶え間ない花火の音みたいだ
かすかに聞こえるクラクション 連続
僕が夢に埋めたかったものはなんだろう
君に会えたら全部問題なくなるのに
きっと明日には会えると思っていたい
君に会えたら全部ラクになるのに
きっと一年後には会えると思っていたい
青いヒマワリが少し恋しい
青いヒマワリが少し恋しい
歩き続けても嫌じゃなかった
あの一面の青いヒマワリのなか
君に会えたら全部問題なくなるのに
本当は今すぐ君に会いたいんだ
君に会えたら全部ラクになれるから
今すぐ今すぐ君に会いたいんだ
夢のなかと同じ強い風の気配
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想