『私のドッペルゲンガー』

作詞&作曲&編曲:DIVELA
うた:可不


どうやら同じ世界に
歌が嫌いな自分がいる
別に会いたくなんてないわ
所詮は赤の他人でしょ
来る向上心の大飢饉
虚像でお腹を満たして
「もう食べらんない!」なんて
生まれ変わったって言えないね

吠える太陽に逆らって笑っても
暗闇でたった独り泣いていたんでしょう?
告げる最終列車の警笛でグラつく境界線
見つめるそっくりさん(笑)に手を振って

「もう歌えないよ。」

恐ろしくつまんない夢の朝
吐き捨てた毒で溺れてた
こだまでしょうか?いいえ違います
偽物は君の方だと
くだらない嫉妬で聖杯を穢さないで
私が奏でる声しか勝たん誓って
誰だってそう言うんだって頭使って考えたって
歌ってない私ぜんぜん価値なんてない!

揺れるキャンドル必死こいて守ってでも
その震えた脚で立ってたいんでしょう?
踏み外したら最後一直線 奈落の環状線
そろそろもう良いかい 時間だぜ

「本物はどっちでしょう。」

現実世界 並行世界 泥沼の応酬戦
孤立無援 渦巻いてく 嘘塗れ大葛藤
食い千切られ もう治らない
この飢えは収まらない

だからお願い

形振り構わず私だけ見ていてよ
「本物」なんて今更遅いんだよ
君の脳天めがけて一直線
沸いちゃう大喝采
これは最後の最後の警告です

「声を返して!」

吠える太陽に逆らって嘲笑っても
暗闇でたった独り泣いていたんでしょう?
告げる最終列車の警笛で崩れる境界線
睨むそっくりさんに手を振って

「歌はあげないから。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

私のドッペルゲンガー 【歌詞】

閲覧数:375

投稿日:2022/03/01 00:46:12

文字数:662文字

カテゴリ:歌詞

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