本当の口を塞いで
嘘、欺瞞、好きなだけ吐いて
開けたこの“偽口”でほくそ笑む
痛みなんて何処ぞへ消えたのさ
「嘘吐かないで!」
そんなの嘘だろう?
追い上げたのは 自身の防衛本能
人は進化を遂げたのさ
正直、嫌に 成る程に
偽装が理想
それは我等が人間の
生み出した最高の発明
強がりの
君が吐いたその嘘さえも
奇麗に見える
“偽口”で語る言葉
利口な人間は
この世を巧く渡り歩いて
汚れたとも知らずまだ歩いて
”それは人間だから”って
きっとダーウィンだって
呆れかけてる
憑き物のよう嘘偽りは
張り付いて二度とは戻らない
本当の口は
何処に忘れた?
作り上げたのは本当の嘘
哀しく無いよう
植付けた
君へと、贈る 僕の嘘
偽装が理想
それは我等が人間の
踏み出した進化の醜態
これは“偽口”
人が生きた為に吐いた
言葉の全て
それが人の本質で
汚くて、汚くて笑えてくる
不完全な完成が行き着いた
我等が人間は(嘘を吐いて)
開いた口を塞ぐ術も無いまま
また欺瞞を連ねている
“偽装が理想”
それは誰かが言ったんだ
僕(わたし)はそれを聞いただけ
嘘じゃないよ
君(わたし)も知っている筈だけど
僕(あなた)はもう此処には、……
偽装が理想
まるで呪われた様に
もう何百年も継承をされて
これだって“偽想”
君の頭の中でのみ
生きる僕が居るから
偽装が理想
そんな馬鹿げたことは
もうとっくに理解を超えて
嘘は証明
息を吸って“偽口”で吐いた
「あいたい」
「さようなら」
(偽装が理想).....
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