消したい記憶を、シャッターが映した
無音の音が溶けた暗い世界を泳いだの

目のない世界が美しく見えた
作り置きの絵が滲む涙 トイレで流れたの

それはね。僕が描いた世界だったって
言えるような 癒えるような 息を吸いたい

「衰退、したよね」 シャッターが笑った
過剰に笑みを散らす 冥い世界で僕は、

「儚い体温」 生命が奪うの
残冬、笑みが浮かぶ 暗い世界で一人、

未来、視線、記憶、砂時計、
感情はどこで落ちる
花弁が落ちた場所が大好きだ
あの人はどこで消える。

雪を、見たの、けれど、砂時計、
足りないものが言っている、
花弁が触れる場所が大好きだ、
あの人はどこで消える。

...目のない感情が美しく見える
この心情を君にあげたい

あげた...季節...まるで...砂時計
大切なものが、散っていく

...知っている。感情が美しく見える
この心臓を君と刺したい

消した...記憶が...シャッターで...映えるような
無音な、音が、溶けた。 ラテアートを描くような

目のない世界が 美しく見えた

未来、視線、記憶、砂時計、

足りないものが言っている、


「衰退したんだ」 って 誰かが笑ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

燈籠を見ていた

閲覧数:90

投稿日:2017/11/24 03:22:14

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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