バックパッカーが通り過ぎてく朝焼け
過去と苦悩詰めたリュック背負い込み
行き先訊ねたりしない
僕さえ 無我霧中がゆえに

この身体が軽く 頼りなく見えても
崩れては生まれる細胞が 苦悩も経験も覚えてるよ

たとえ喜怒や哀楽が吹き飛んでしまっても
僕ならみんな前を向けるんだ

いつか陽を見上げてたあの頃
彷徨って泣き声あげた荒野さえ
既に美しく色が塗られて
憩いのカフェテラス

あのバックパッカーなら
もうここにはいないだろう
「同じ景色見続ける日々は
興味無い いらないね それじゃさいなら」

未知に会う時 美しいと思えるならば
途絶えず 進み続けてやろう

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ばっく[ぱっ][かー]がとおりすぎてく あさやけ
かことくのうつめた[りゅ]うく [しょ]いこみ
ゆきさきたずねたりし[ない]
ぼくさえ むがむ[ちゅ]うがゆえに

このからだがかるく たよりなくみえても
くずれてわうまれる さいぼうが くのうもけい[けん]も おぼえてるよ

たとえきどや あいらくがふき[とん]でし[まっ]ても
ぼくならみんなまえをむけるんだ

いつかひをみあげてたあのころ
さまよってなきごえあげた こうやさえ
すでにうつくしくいろがぬられて
いこいのか[ふぇ]てらす

あの[ばっ]くぱっ[かー]なら
[もう]ここにはい[ない]だ[ろう]
おなじけしき みつづけるひびわ
[きょ]うみ[ない] いら[ない]ね それ[じゃ][さい]なら

みちに[あう]とき うつくしいとおもえるならば
とだえず すすみつづけてや[ろう]

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

立体x

daidarobotさんの【歌詞募集】がんばるぞぅ(仮)(https://piapro.jp/t/a7OA)への応募作品です。[]内は1音に2文字以上入る場合の表記です。文字数が合わないなどありましたら対応させていただきます。

未知を求めて旅をするバックパッカーと、同じ場所で成長した自分について描いています。重いリュックを背負うバックパッカーと比べて自分には何も無いように見えるけど、今までのことは細胞が覚えてくれているし、細胞はどんな状況でも生きようとする。だからきっと前を向ける、といった感じです。
それと同時に、自分の見慣れた景色を見ながら、バックパッカーと同じように美しい未知を目指して進んでいこう、という思いもあります。
タイトルの「立体x」は、存在することしか分からないけどきっと美しい未知のもの、といった意味合いで付けました。

閲覧数:18

投稿日:2024/08/13 22:15:16

文字数:669文字

カテゴリ:歌詞

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