耳を澄ませて

見慣れたホーム 小鳥が歩く 
さえずり遮られ どこかへ飛び立つ

いつでも取り出せる思い出たちと戯れていた
美化できるのは過去だけ 肯定と
校庭でいつか見た夢が聞こえて来る

自信なさげに か細い声で 
自分を語り はにかんでいる
あの日のボクは 何も恐れず
照れ隠しから 話題を変え

見慣れた並木道 匂いは変わらない
寂しさ五月雨と 洗い流せたら

いつでも取り出せる手遅れな後悔と航海
美化できるはずの過去を描こうとしても
嫌いだった自分に出会う

あの頃みてた 輝くSTAR
今思う こう思う 「幻想だった・・」と
あの日のボクに 罪は無いけど
あまりに無邪気で 無心過ぎた

古いフィルムが流れるとき

あれからボクは 何かを恐れ
常に理由を探している
聴こえる筈の 声を遮り
ドアを閉めて 篭るだけ
あれからここまで 止まることない
波にのまれ 漂っている
耳を澄ませば 聴こえてくるよ
自分の本当の 心の声

鳥のさえずりに 耳を澄ませて

作詞masaomi

神威がくぽオリジナル曲

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

耳を澄ませて 歌詞

閲覧数:222

投稿日:2017/06/19 07:44:39

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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