寄せ書きの真ん中に
さよならって書きかけて
すぐに消して
ありがとうって書き直して
笑った君の顔が
少し大人に見えた
思い起こせば黒板に
初めて書いたのは
自分の名前
入学式の後の
自己紹介の時
不安と期待覚えてる
そして最後に
今また自分の名前を書く
その間には
いろいろあったよね
黒板に並ぶ僕らの名前
誇らしげに朝の光浴びて
あの頃より少し大人になった
文字たちが今輝き出したよ
現実が重すぎて
立ち上がれず泣いてた時もあったけど
手を差し伸べてくれる
仲間の笑顔が
いつも助けてくれた
僕らはどんな
未来を紡いでゆくのだろう
この世界は
希望をくれるかな
黒板の文字は消えてしまうけど
ココロファイルに保存したからね
赤白青黄色のチョークだけじゃ
書きつくせない思いと共に
明日僕らは
違う服に着替えてまた
新しい
自分に会いに行こう
黒板に並ぶ癖のある文字
一つ一つが大事な絆
まっすぐでも曲がってても
僕らのリアル
自分の一歩を踏み出せるよね
誇りを持って
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