生まれながら
人を妬(ねた)むのは
成長しようとするから

好かれながら
人を嫌うのは
強欲な人間の性(さが)

心を見て
聴いてもみたけど
分かることがなくて
ただ悩み迷うだけ

信じること
信じられること
痛(いた)み痛み痛み
残るのはそれだけ


枯れゆく花は
摘(つ)むのが怖く
育ちゆく花
それがどうして消える
雨は止(や)まない
見上げれば目を閉じて
明日を必要とする


「永遠」を
愛が呟いた
何かを捨てて心に残す

あの人を
思い出してるのは
ただの弱い強がり

瞳を見て
触れてもみたけど
暖かくもなくて
ただ抱(かか)え嘆(なげ)くだけ

憶えること
憶えられること
愛を愛を愛を
今だけはそれだけ


輝く花は
摘(つ)むには早く
落ちてゆく花
それがどうして増える
声は止(や)まない
聴こえても耳をふさいで
明日も生きようとする




言葉を知らず
顔も知らぬ誰かが
「愛が欲しい」と呟いた
名前も知らず
声も知らぬ誰かに
「愛を教えて」と泣いた




枯れゆく花は
摘(つ)むのが怖く
育ちゆく花
それがどうして消える
雨は止(や)まない
見上げれば目を閉じて
明日を必要とする

明日も夢を見る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ヨノナカノ・・・

作詞:わんたむ

閲覧数:58

投稿日:2012/03/16 20:47:05

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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