僕ら いつだって迷いながら
一度きりの夏を見送って
遠く高くなる空の下を
振り返りながら歩いていく
our last summer


暑苦しい花が咲く道と
圧力押し付けてくる太陽
それでも夏が好きなんだと
言ってた君の声が響く

汗だくでペダルを漕いでた坂や
無人のグラウンドに落ちた涙も

特別な夏だった きっと誰にでもある
がむしゃらで不器用な そんな夏だった

僕ら いつだって迷いながら
一度きりの夏を見送って
遠く高くなる空の下を
振り返りながら歩いていく
our last summer


「氷」と「冷やし中華」の字が
「肉まん」や「おでん」に切り替わる
薄情な町が嫌いだと
言ったら君は笑うのかな

通り雨の後の二重の虹や
砂浜に散らばる花火のゴミも

夏を嫌う僕だけど 夏を好きな君と
駆け抜けたあの日々は きっと好きだった

僕は いつだってしかめ面で
暑すぎる夏をやり過ごして
いつの間にか冷えていく風に
置いてかれたような気になるんだ

僕は 今だって胸の奥に
君のいた夏を繰り返して
夏が来るたびにまだどこかで
あの夏にそっと恋焦がれて

僕ら いつだって迷いながら
一度きりの夏を見送って
遠く高くなる空の下を
振り返りながら歩いていく
our last summer

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音数合わせ用ひらがな(ご参考)
※( )は字余り・字足らずの箇所です。
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【0S】
ぼくら いつだあてまよいながら
いちど きりのなつをみおくうて
とおく たかくなるそらのしたを
ふりか えりながらあるいてゆく
おらさま
※our-last-sum-mer

【1A】
あつくる しはながさくみちと
あつりょくおしつけてくるたいよ
それでも なつがすきなんだと
いいてたきみのこえがひびく

【1B】
あせだくでぺだるを こいでたさかや
むじんのぐらんどに おちたなみだも
とくべつななつだあた きいとだれにでもある
がむしゃらでぶきよおな そんななつだあた

【1S】
ぼくら いつだあてまよいながら
いちど きりのなつをみおくうて
とおく たかくなるそらのしたを
ふりか えりながらあるいてゆく
おらさま

【2A】
こおりと ひやしちゅうかのじが
にくまんやおでんにきりかわる
はくじょお なまちがきらいだと
いいたらきみわわらうのかな

【2B】
とおりあめのあとの にじゅうのにじや
すなはまにちらばる はなびのごみも
なつをきら(う)ぼくだけど ( )なつをすきなきみと
かけぬけたあのひびわ きいとすきだあた

【2S】
ぼくわ いつだあてしかめつらで
あつす ぎるなつをやりすごして
いつの まにかひえてゆくかぜに
おいて かれたよなきになるんだ

【3S-1】
ぼくわ いまだあてむねのおくに
きみの いたなつをくりかえして
なつが くるたびにまだどこかで
あのな つにそおとこいこがれて

【3S-2】
ぼくら いつだあてまよいながら
いちど きりのなつをみおくうて
とおく たかくなるそらのしたを
ふりか えりながらあるいてゆく
おらさま

9.14 1B・2Bを若干変更

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】僕らのラストサマー

akayaさんの作品(https://piapro.jp/t/lzkp)への応募用です。

直近の(last)夏というよりは、過去の夏に意識が飛んでいる感じですが、「our」で何とか、「僕らにとっての」最後の夏ということでどうでしょうか…!w

2Bの字余り・字足らずが気になるようであれば変更しますので、言って頂ければ幸いです。
その他の箇所の文字数は合わせたつもりですが、聞き取れていない等があるかもしれません。ご指摘頂ければ変更します。

こんな感じのものもあるということで、ご検討頂ければ幸いです!

閲覧数:106

投稿日:2018/09/14 09:21:56

文字数:1,340文字

カテゴリ:歌詞

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