また長い一日が終わり
君はちょっと無口になった
昨日の終わりは今日の始まり
今日が終れば 明日は来るの?
反証がない事が証拠だと言い切れない
そんな矛盾も 愛しさ
透明人間なんじゃないかって
たまに疑ってしまうよ
アスファルトには足跡もないから
君が与えた痛みだけが
アイデンティティ
賢い君の事だから
本当はぜんぶ解っているんでしょう
私が君に吊り合わないように
君も私には似合わないね
不恰好さを隠すほど この世界を愛してない
無関心だけが身上
歴史の教科書をつかんでは
そっと怯えているんだ
途方もない時間の砂一粒
だからなくても困らないさ
アイデンティティ
透明人間なんじゃないかって
たまに疑ってしまうよ
アスファルトには足跡もないから
君に愛して欲しいと思ってしまう
透明人間なんかじゃないって
ここにいていいと与えて
途方もない時間の砂一粒
だけどここに生きているんだ
アイデンティティ
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