『終わった世界で君に捧ぐ』


(*)
手に入れられぬものなんて
何一つなかった
そう、たった一つ以外は…


(A)
目を閉じれば
なんだって知れた
それが僕に与えられた
唯一つの能力(チカラ)

(B)
何もかもその通り
外れることなんてなくて
だけどある日見てしまった
オワリの時を

(S1)
ガラクタばかりの世界
愚か者たちの御伽噺(フェアリーテイル)
どうせ壊れてしまうのなら
何もかもこの手で…終わらせよう


(A)
ある日出会った
傷だらけの少女
その時僕の中で
何かが音を立てた

(B)
何もかもいつも通り
傍に君がいる以外
それが普通になっていた
何も気付かずに

(S1)
ガラクタばかりの世界
愚か者たちの御伽噺(フェアリーテイル)
どうせ消えゆく運命(サダメ)なのなら
一つだけでいいから…何かを君に


(C)
「独りは嫌いです」
泣いていた君と交わした約束
「その時まで、一緒にいるよ」
守れないってわかっているのに



(A)
落ちていく時
なぜこんなにも早い?
君の笑顔の儚さが
全てわかってるみたいで…


(S2)
終りの時気がついた
「ああ、そうだったのか、僕は…」
暗くなる世界 消えゆく感覚
君と一緒に生きていたかったんだ…―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

終わった世界で君に捧ぐ

自分の死期を知ってしまった若い予言者が自暴自棄になっていたところに一人の少女とであって好きになるんだけど気付いたのは死の瞬間でした、って曲です。

閲覧数:219

投稿日:2012/01/12 01:37:17

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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