「どうぞ召しませ。とても熟れているでしょう?」



<A>
 アナタが 手塩にかけて育んだ あの果実
 蕾の頃から 誰もが望んだ あの果実
 捥(も)ぎ取るように 全てを奪い去りたいでしょう?

<B>
 どうしてアナタは喰べようとしないのかしら?
 我慢?遠慮? それが一体何になるの?
 “良い子ちゃん”も程々におし!

<サビ>
 瑞々しい赤の下、隠されている 真白い肌

 「どうぞ召しませ。今が丁度旬ですもの!」


<B´>
 ご覧なさい、あの虫達が群がる様を!
 馬鹿正直に指を咥えて見てるだけ?
 呆れてモノも言えやしない

<C>
 嗚呼、まるで美しい愛を語るかのよう!

<サビ>
 滴る蜜は馨(かぐわ)しく、かしりと噛めば 程好い酸味

 「どうぞ召しませ。アナタ好みになりました?」



 「どうぞ召しませ。全てアナタの望む儘(まま)!」


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

林檎ノ唄


 ↑の配置はあくまでもイメージ。雰囲気優先で書いたので、余り気にしないで下さい。




 イメージとしては…まぁ、割と分かり易いかと思いますので説明は無しな方向で。
 ただ、ちょっとだけ「その囁きを アナタはどこから 聞くのか」と繋がりを感じてもらえたらいいな~とか考えています。一応。





 では

閲覧数:137

投稿日:2009/11/18 20:29:57

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました