[A]
「死にたい」なんて
綴る日々に
嫌気が差して
飛び出したんだ
真夜中ひとり
揺れる歩道橋
照らす街燈
浴びていた
・・嗚呼
見透かす闇に
木霊する笑い声
「死にたいなんて
言うやつは
いつまでたっても
死ねないやつさ」
いつか死ぬって
決めたとき
やっと楽になれた
僕の気持ちなんて
わからないよ
あいつにはさ
[B]
死んだことのないやつが
死ぬ意味探して
彷徨う世界
この世の生すら
自分の意志じゃ
ないくせに
死を望むのは
いけないの?
つらくても
生きてりゃいつか
笑えるって?
いつかじゃなくて
僕は今
楽になりたいんだ
そうだろう?
易きに流れる
僕なんて
いてもいなくても
同じだろう?
なのにただ
僕一人がいないだけで
君が泣くから
いけないよ
[C]
きっと
僕は今半分死んでる
何にもやる気が起きなくて
僕は今半分生きてる
おなかだけは空いてゆく
きっと
僕は今半分死んでる
涙は枯れて泣けなくて
僕は今半分生きてる
夜中ベッドで泣けてくる
半分死んでて
半分生きてて
どっちつかずの
僕は嗚呼
あいつの言った通り
死ねずにまだ
息をしている
「死にたい」なんて
また口をついて
[D]
君はまだ
絶望を知らない
生きる意味なんて
とうに失ったけれど
こんな世界に
君を置いていけなくて
僕はまだ
醜く息してんだ
カプセル
噛み潰して
明日を待つ
夜はいつだって
苦い味がする
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想