イントロS
花散る間際に祈りを
静寂に積もる雪音
涙は赦しを乞うほど
美しく
A
鳥籠に溢れてた
真夜中の嘘の蜜
花籠に垂らしたら
悦びの迷い道
B
堕ちても楽園
罪さえ蔓延
S
花散る間際に祈りを
廃れゆく笑みと純潔
どうせ最後には腐敗も
美しく
——ひらがな——
イントロS
はなちるまぎわにいのりお
せいじゃくにつもるゆきおと
なみだわゆるしおこうほど
うつくしく
A
とりかごに
あふれてた
まよなかの
うそのみつ
はなかごに
たらしたら
よろこびの
まよいみち
B
おちても
らくえん
つみさえ
まんえん
S
はなちるまぎわにいのりお
すたれゆくえみとじゅんけつ
どおせさいごにわふはいも
うつくしく
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