今日も僕はまた嘘をつきました
当たり障りの無い事言ってその場をとりあえず凌ぎました
気付かないフリばっか繰り返して
もうホントの自分は見失いました
君を悲しませないためのとびっきりの嘘をつこう
君が笑うのに邪魔な本当があったなら
世界の果てまで吹き飛ばしてしまおう
そうして偽りだらけの僕になろう
けれど僕は今日とうとうやってしまったんだ
全然君のためなんかじゃない
自分が傷つかないための嘘をついてしまったんだ
その時の君の顔なんて想像も出来ないんだ
今日も僕はまた嘘をつきました
全然平気なフリをしました
本当は泣き崩れてしまいそうだったのに
悲しくて仕方なかったのに
笑って君に手を振りました
強がるのにただただ必死で
君の事なんて考えていませんでした
その証拠に君の顔が思い出せない
それは嘘?秘密?隠し事?
僕は君に何をした?
本音に嘘ついて君と話すなんて
本音を隠して君と笑うなんて
僕はどれだけ君に酷い事をしてしまったのだろう
だって君がとても幸せそうだったから
僕の本音は邪魔になると知っていたから
今日も僕はまた嘘をつきました
君を悲しませないための嘘だと嘘をつきました
僕を悲しませないための嘘でした
君が悲しいと僕も悲しいから
そんな風になりたくないから
僕は君に嘘をつきました
けれどそれら全部は紛れも無い僕の本当でした
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