優しいようで
残酷な世界に生まれた僕は
甘いあめ玉一つさえ
口に入れることを許されない

いつも、与えられるのは
可愛い包み紙に包まれてる
唐辛子より辛いあめ玉

「辛いよ」
「そう?
気のせいじゃないの」

そう言って
また、渡される
辛いあめ玉

もう、逃げたいの


僕の心はどこ
僕の本体はどこ

探しても探しても
見つからない

あ、そうか。
これは夢なんでしょう?

だから、こんな世界に
見えるんだよ。

ほら、あの柵を超えれば
目が覚めるんだよ

優しい世界に
甘いあめ玉を貰える世界に

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柵の向こう


なんとなく、
朝散歩してるときに
思いつきました 笑

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投稿日:2012/05/25 23:56:02

文字数:251文字

カテゴリ:歌詞

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