今宵 凍りついた刃で
この身 切り裂いてくれないか
いずれ 剥がれてしまうならば
その手で 縛めて


翳る雲隠れの 月に惑わされ
闇を駆けて消える 一筋の希望
君の姿さえも 上手く描けずに
乱れていく風の 行方追いかける


(始まりの場所 偽りの同情 背負うにはあまりにも大きな代償)
誰も知らない一刻先へ
(近付いてみな 触れてみたけりゃ そこにあるもの全て壊して来な)
飛び込んでみせてあげる


今宵 凍りついた刃で
この身 切り裂いてくれないか
いずれ 剥がれてしまうならば
その手で 縛めて


たとえ星も見えぬ 闇に堕ちるとも
胸に燃え続ける 紅の炎
刃持つこの手で 命を散らして
求めるほど夢は 彼方遠ざかる


(薄れゆく微笑 降り積もる罪障 身も心も狂わす永劫の恋情)
誰も行けない 月の向こうへ
(傷付いてみな 抱いて欲しけりゃ 綺麗事言わないで本気で来な)
忍び込んでみせてあげる


今宵 腐りはてた 腕に
その身 抱かせてくれないか
明日 別れる運命ならば
今すぐ 引き裂いて



今宵 廻りめぐる縁が
この身 貫いて消えてゆく
やがて 移ろう想いならば
今だけ くちづけて


今宵 凍りついた刃で
この身 切り裂いてくれないか
いずれ 剥がれてしまうならば
その手で 縛めて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Knife








閲覧数:680

投稿日:2010/01/11 15:36:00

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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