衷心に佇む僕は、揺れる赤道上で船酔いした。
原型も留めてない夜。レッテルに羨望を覚えていた。

どうにか僕も、僕も傷んで有りたかった。
どうにも理解し得ない、あなたの心があった。

どうか僕のこと、忘れてくれますように。
どうか夢にして、記憶から追い出して
どうか僕のこと、忘れてくれますように。
どうか花にして、根腐れするほどに冷たくして

嘘になりたかった!
嘘になりたがった!

披瀝することなど無いよ。
未熟で何も知らない僕にはない。
優しさは偽りでした。
レッテルの有無&意味など食べられた。

どうにも、僕は僕の心を置いてけぼりにした。
どうにか、理解し得たかった、あなたの心があった。

どうか僕のこと、忘れてくれますように。
どうか夢にして、記憶から追い出して。
どうか僕のこと、忘れてくれますように。
どうか花にして、根腐れするほどに冷たくして。

ごめんね、ごめんね、
勝手に苦しんでごめんね。
ごめんね、ごめんね、
綺麗に笑えずにごめんね。
ごめんね、ごめんね、
いつまでも甘えてごめんね。
ごめんね、ごめんね、
ごめんね、吐いて。

僕が幸せになるほど、
離れていく僕の欠片。
消えないでと、
行かないでと願ってしまうのは、
この不幸を味わう僕に、
まだ縋り付いていたいだけ。
嫌ってしまえど、
嫌ってしまえぬ、

僕を嘘にして!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

嘘になりたかった。_Lyrics

歌詞です。

閲覧数:75

投稿日:2025/06/03 00:44:25

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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