灯火つけた 宵のとき
私を照らして魅せるから
兎に問うた 答えは否に
下弦の月を仰ぎ見る

嗚呼

人は灰になると 星になるらしい
薄化粧をほどこして
せめて美しく、在りたいと

めぐる めぐる 目まぐるしくも
かける かける あの星を追って!

空に近付く 下駄の音
揺れる御髪薫る、馨しさ
兎は謂った 其れが誠と
ぐしゃりと歪んで仰ぎ見る

嗚呼

(其れはとても幸せな御話でした)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋絵巻 兎と女と、其れから灰と

初投稿作品です
和の雰囲気をうまく扱えるようになりたいです^p^

閲覧数:41

投稿日:2009/06/05 19:39:13

文字数:193文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました