僕の吐き出す息と 君の視線が
混じり合って 絡み合って
あの夜を生み出したのなら
誰も悪くはなかったんだ
君の唇から 零れそうなサヨナラ
耳を塞いで 瞼を下ろして
それでも君の声が聞こえるから
ぜんぶやめて 抱きしめたんだ
そうだね そうだよ
はじめからわかってた
痛い痛いと 涙と涙
居たい居たいと 心と心
期待しないって 建前だけじゃ
君へと伸びる この手は落ちない
辛い辛いと 言えずに泣いて
酷い未来は 消えずに有って
打開策無し 思考はショート
それじゃあふたりで逝きますか
僕等を隔てるモノはなに
全部取っ払って さあ
溶けてしまおう
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