惹かれ冴ゆるこの吐息
相合傘閉じれば
昏れ 薄氷の静寂に
ふたり指切りをした
幾年を経てなお
幾度も巡る輪廻の二輪朽ちることなく
逢魔時の逢瀬を
重ね重ねて重ね重ねて重ね
廻る廻る人の世の唄
誰もが忘れて
はじくおはじきは隠り世で
凛と咲いてみせましょ
茜染まるは追憶
別離の花道には
華やぐ宵
手向けた花
餞に散りゆく花
置き去りの胸の内
愛を連れて沈む
偲ぶ懸想は移ろわず
臍を噛むこともない
玉響に溺れれば
恋衣覆われ
玉蜻落涙に消ゆ
そっと影は手をとり
はじくおはじきは隠り世へ
合わせ鏡を渡る
瓜二つな罪二つ
黙して行く花道
云わぬが花
紛れて偽花
花笑みに遺した花
ふたりきりまほろば
儚くとも ただ
永久を祈る
うたかたゆめうつつ
楚々として麗しく咲いて
番うは睦まじく
——ひらがな——
ひかれさゆるこのといき
あいあいがさとじれば
くれうすらいのしじまに
ふたりゆびきりをした
いくとせをへてなお
いくどもめぐるりんねのにりんくちることなく
おおまがときのおおせを
かさねかさねてかさねかさねてかさね
まわるまわるひとのよのうた
だれもがわすれて
はじくおはじきわかくりよで
りんとさいてみせましょ
あかねそまるわついおく
べつりのはなみちにわ
はなやぐよい
たむけたはな
はなむけにちりゆくはな
おきざりのむねのうち
あいをつれてしずむ
しのぶけそおわうつろわず
ほぞをかむこともない
たまゆらにおぼれれば
こいごろもおおわれ
たまかぎるらくるいにきゆ
そっとかげわてをとり
はじくおはじきわかくりよえ
あわせかがみをわたる
うりふたつなつみふたつ
もくしてゆくはなみち
いわぬがはな
まぎれてぎか
はなえみにのこしたはな
ふたりきりまほろば
はかなくともただ
とこしえをいのる
うたかたゆめうつつ
そそとしてうるわしくさいて
つがうわむつまじく
コメント1
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ご意見・ご感想
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ご意見・ご感想
素敵な歌詞をありがとうございます。
美しい日本語の連なりに自分では書けない歌詞だなぁと感心しました。
難解な表現を歌詞にできること素晴らしいです。
選考の上、曲を完成させますのでしばらくお待ちください。
ありがとうございます。
2025/10/24 18:28:42
catacleco
ありがとうございます、よろしくお願いいたします
2025/10/24 19:29:41