3. ルナポート / 初音ミク

寂しさ一つ溢したまま
伸ばした手もただこの夜にに滲んだ
「誰か」、ほらまた泣いてた
君をただ笑わせられたなら

辛いだけこの世界には、さよならさ

駆け出した感情宙に舞って
涙はねバイバイもういらないね
離れてくあの惑星の
思い出一つを胸に持って

振り抜いた線は青をなぞって
どこまでもFly High高く飛んで
君のいたあの街が
小さくなるまで、ここで

抱えすぎて歩けなくて
その心もここで分け合ってみよっか
いつの日か鳴り止むまで
不器用でも優しい君のメロディが

悲しい窓も染まるよ君色に

大丈夫

大丈夫、何年経ってたって
信じてるよ君が好きだ
偶然も必然も
この日の出会いさえ意味があって

ここでまた

震えてた今日の君を攫って
いつの日かバイバイ、けど掴んで
この夜に映し出す
満点の快晴、君を呼んで

夢の先今日の事を笑って
そんな事もあったねと泣いて
描き出す明日を
また２つの心に

いつか、君も誰かの心の支えになって
泣いてた夜も大切な記憶になって
それまで隣で隣で君といたいから

君を呼ぶの
君を呼ぶの
君を呼ぶの
君を呼ぶよ