「慚悔、
時は身体を持って
指先を焦がした
頭に刻んだ愛憎
また何思ってるの?
瞬きの無い部屋
君の言葉を模す

残骸、
口挟んでくる洗脳
傷だらけ自我本能
いつも目を逸らして
我儘を許して
君に教わった感情
中身一つをどうぞ

飽きもせずまた生きて
今から生きて
息吹く内緒
黙するひとり
見逃すふたり
視界が真っ赤に
そんな顔しないで

言わなくても分かります
舌無しでも喋れます
逃げたいなら逃げてよ
誰も責めはしないよ
傾いたダイアローグ
何度でも繰り返して

優しさを知った君に
終わりがあること
このまま遠くへ
消えてしまおうかって
君はさ、どう思う?

私たちにもいつか
終わりがあること
その日を待ってて
ただ悲しくて
微動だにせず
私を見つめているばかり
君と共に

秒針の音ってこんな煩いんだっけ
ねえ、覚えている?
昔のこと、最後の本当
此処に居たのは何だ?
ずっと待ち続けてくれてたのは
見捨てていた共犯者

明日目覚めて君が
君で居られたら
振り向かないで
二度と思い出さないでね
ごめんね、もういいの?

ずっとそばに居てくれて
ありがとう、また会おう。

この先もう一回、
いや、また何回も
縊られても私はいつまでも
あ。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

箱の中の私 / 歌愛ユキ

閲覧数:30

投稿日:2024/04/12 08:43:12

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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