花曇リト別レノ日

下駄を履き 覚束無いまま
鈴を鳴らし あるがままに

長閑な街 No more 静寂
宴の時間だ
芽吹く花を 眺めている
君を待ちながら


忘れてても それでもいい
嘘をついて笑うからさ
ただ姿を 見せて



桜咲く 君を連れて
やがて散る 僕らみたいだ
花曇り 君を隠して
消えてしまう今宵に 唄う




慣れない 大人びた服で
背伸びをし 背丈伸ばせども

届かない 追いかけた分
君は逃げていく
そして何時か 記憶は何処
霞になりました


分かっている 別れは来る
遠くない未来であると
君は言った あの日



桜咲く 別れを告げて
その先枯れてしまうだけ
儚い生命に涙して
置いていかないでと嘆く

春が来た 陽炎揺れた
君の影が薄くなる
お願い まだ伝えたいこと
沢山あるのに出てこない


初めまして 君が言った
僕はちゃんと笑えている?
別れの時間
時よ止まれ今だけでいい



桜が散る 眺めていた
タイムリミットはもうすぐだ
さようならが 言えない


春が来た 春が来た
君を奪い去る春よ
花曇り 君を隠して
来世で巡り会いたい



桜咲く 幾度目の春
君が居ない春だけど
暖かい風は君を
連想させるいつまでも

枯れてゆく 運命だけど
だからこそ愛しいんだ
君は今 笑ってますか
僕は前を向いて歩く

君が生きたこの世界で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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花曇リト別レノ日 歌詞

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投稿日:2025/04/11 14:32:52

文字数:588文字

カテゴリ:歌詞

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