もしも その爪が わたしのことを
切り裂くような日が来て
いつか 悲しいだけの 話になっても
あなたを愛してるでしょう
たとえば やさしい雨に
裏切られる日が来れば
こうして この世界繋ぎ止めて
離れないように抱いていて
息を潜めても どうせさよならが
その内迎えに来るのなら
誓ったことも無いのに
わたしが終わる時まで
あなたの瞳は温かなまま
そこに在って わたしを写し
瞼を閉じても 名前を呼んだら
目を覚ますと信じていたの
もしも この指で あなたのことを
認知出来なくなったとして
それでもわたし きっといつまでも
あなたの話をするでしょう
たとえば いとしい嘘も
直に壊れてしまうけど
そうして 音を絶やさないでいて
解れた糸 結び直して
息を潜めても どうせさよならは
迎えに来るんだから ねえ
声を聞かせてて 張りぼてで良い
泣かない魔法をかけてよ
笑っていたいの そっとさよならが
あなたを攫っていくとしても
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