『海のような春だった』

A)今でも 分からずいるんだ
こんな未来を 選び取ったこと
遠くに 離れる古い街
夢を見ている気分になっていた

B)「じゃあね」って桜 攫ってった君と
思い出が僕の 声を震わせるよ
だけどいいんだ あの日々こそが
僕の背中を 押してくれるから

sabi)それはまるで 海のような春だった
心臓が激しく波打つほど
戻ることのない過去を 必死になって焼き付けた
僕らだけが見つけた青だった

白と黒の 死んでしまった世界も
この青がきっと色を 付けてくれる
だからほら、大丈夫 目の裏に残っていた
君の咲いた笑みに返事をした


A)ふざけて 遊んでた僕らは
今ではもう背が 伸び切ってしまって
分からないことよりもずっと
分かりたくないことが多くって

B)そんな毎日を 過ごしていくんだろう
始まってすらも いない明日を憂う
だけどいつも 何も恐れず
歩んだ日々を ふと思い出した

sabi)それはまるで 導くような光だった
眩しさですべてを包むほどに
戻ることない一瞬を 必死になって駆け抜けた
僕らだけが手にした指標だった

たとえ風が 灯火を掻き消そうと
それでもね、僕らは 止まらないよ
だからもう大丈夫 僕の頬を掠めた
桜の花びらが空に消えた


C/sabi)時が経って 大事なものが増えて
数え切れないほど傷も増えて
帰りたくなったときは 目を閉じればいつだって
海のように青い春はそこに 

sabi)白と黒の 死んでしまった世界も
この青がきっと色を 付けてくれる
だからもう大丈夫 僕の頬を掠めた
桜の花びらが空に消えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

海のような春だった【曲募集】

あるときは激しく、あるときは穏やかに、それは僕らを動かすのだ。

・久しぶりなうえに少し季節外れですが、どうぞ。

閲覧数:597

投稿日:2018/04/28 15:45:13

文字数:686文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • nao

    nao

    その他

    こんばんは!
    こちら付けるとしたら、スローな感じでしょうか?

    2018/05/13 00:42:18

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