舗道の落としものが足ばやになる正午
春さきの青空に鈍色の雲が
気象予報に叛いて晴れ模様がみるみる崩れてゆく
軒さきにかけこんで目があったあなたは美しいひとだった
俄かな雨がふたりつつんだ 季節のいたずら
しばしふたりは露にまみれて色ます花をみる
ほらふたりとも傘もなしに歩きだした Rainy day...
気象予報が嘘ついた街では誰もみな急いでいた
あなたは濡れるのも厭わず踊る踊る踊る踊っている
俄かな雨がふたりつつんだ 季節のいたずら
しばしふたりは露にまみれて色ます花をみる
雨は激しくそして温かく こころ潤してゆく
まばゆい世界が前にひらけた 舞う髪が輝いた
ほら雲間から光りさせば 「奇麗ですね」
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ご意見・ご感想
ぎん
使わせてもらいました
待っておりました!!!
お借り致します!!!
2019/03/18 18:20:53