手を重ね泣いた
目を閉じたらいいかな？

見たくない　知りたくない
僕の未来、なんて言わないで
背中合わせの心　ー…触れて

忘却の雨さえキミは
優しく轟く雷鳴
砕けた夜空　
霞んだぬくもり
…消えたらいいのに


虚に祈り嘆く
目を交わして眠る

それだけが叶わない
アイなんて僕に見えないけど
確かめるように　そっと笑う

後悔の朝に震えて…
哀しみさえ塗り替える
鈍色の部屋
まどろみ隠して逃げたよ

忘却の雨さえ日々は
優しく哀しく遠く…
砕けた過去に　
見えないふり
…ずっと居るから



（かな表記）
てをかさねないた
めをとじたらいいかな？

みたくない　しりたくない
ぼくのみらい、なんていわないで
せなかあわせのこころ　ー…ふれて

ぼうきゃくのあめさえキミは
やさしくとどろくらいめい
くだけたよぞら　
かすんだぬくもり
…きえたらいいのに


きょにいのりなげく
めをかわしてねむる

それだけがかなわない
アイなんてぼくにみえないけど
たしかめるように　そっとわらう

こうかいのあさにふるえて…
かなしみさえぬりかえる
にびいろのへや
まどろみかくしてにげたよ

ぼうきゃくのあめさえひびは
やさしくかなしくとおく…
くだけたかこに　
みえないふり
…ずっといるから