本当の僕はきっと
みんなが憧れるような存在で

誰からも愛されるような
そんな人間(ひと)になりたかった

ある日突然現れた
君が手を差し伸べた
僕はその手を咄嗟に
払い退けてしまった

みんなそれぞれ事情を抱えて生きてるなんて
今はそんなのどうでも良くて、
それならわかるだろう僕が踠き悩んで苦しんでいる事も知ってるだろう?

本当の僕はきっと
寂しがりやの弱虫泣き虫で

それでも強くありたいと
本当は誰よりも願っていた

ある日突然現れた
君が手を差し伸べた
今度は僕はその手を
掴む事ができるのか

誰かに手を差し伸ばす事よりも、
その手を掴む事の方がずっと
難しくて何倍もの勇気とかが必要だったんだ


ある日突然現れた
君が手を差し伸べた
僕はその手を見ていた
君も僕を見ていた

誰かに手を差し伸ばす事よりも、
その手を掴む事の方がずっと
難しくて何倍もの勇気とかが必要だったんだ

それを僕は何回も何十回も
払い退けてきた
それでもやっと掴む事ができたから今
この歌を思い描いている

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変わる

手を差し伸べられている事に気づけない時もある。
気づいても、気づけなくても、結局は自分自身が一歩を踏み出さないと、何も変われない。
だけど、もしその一歩を踏み出す事が一回でもできたら、それはその瞬間から変われたってこと。


やっぱり、こういうのを書きたくなる。

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投稿日:2021/01/02 17:53:07

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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