2012年4月24日。
 この日、『僕と彼女の不思議な日常』シリーズが完結となりました。

 このシリーズは、リレー小説という形式で、auroraさんと共に書かせていただいたものです。去年の10月から連載が始まり、そして連載が終わったのが4月。つまり、半年も続いたわけです。
 私は、まさかそこまで続くとは思っていませんでした。
 日常編が14話、校内探検編が30話、世界編が10話の計54話です。


 今回は、私が『僕と彼女の不思議な日常』を書いた感想というかなんというか、あとがきらしきものを書いてみようと思います。
 自分には説明力とかその他いろいろが不足しているので、説明とか解説は無理です。ごめんなさい。
 「お前一応作者だろ」と思った方。自分でもそう思います。どうして書こうとしないんでしょう。っていうか、考えてませんでした(おいコラ)。

 もう何書いてるのか自分でわからなくなってきました。このままだと変な話をここに長々と書いて結局目的すら忘れてしまいそうなので、普通に思ったことを書きたいと思います。




 事の始まりは10月10日。
 とあるコラボの掲示板にて、auroraさんと会話をしたところから全ては始まります。
 その時の会話の一部です。

 auroraさん:←ギャグが書けない人
 私:シリアスが書けない人←

 どういう話をすればこんな話になるんでしょうか。全部私のせいだと思います。
 そして。

 auroraさん:ってことはこの二人でリレー小説をやればギャグでシリアスというシュールな物語が……!!←

 そうです。リレー小説を書くきっかけとなったのはこのauroraさんの一言です。
 その時は「やってみたらおもしろそうだなー」と思っただけでした。結局、「今は忙しい」という理由でこの話は一旦終了になりました。




 10月17日。
 「そういえばリレーの話あったなー」と思い、auroraさんにリレーをやってもいいか確認をとったところ、なんと許可が出ました。
 プレッシャーがずしりとのしかかる(この言葉はいかがなものかと)一話は私が担当することになったのですが、タイトルが思いつきません。
 そこで、auroraさんに決めていただいたところ『僕と彼女の不思議な日常』というタイトルになりました。素敵なタイトルをありがとうございました。

 「がっくんとミクが理科室で実験とかやってたらいいなー」
 タイトルを見たときに思ったことはそれです。
 なんでそう思ったかは私にもわかりません。

 内容はすぐに思いついたので、忘れないうちにてきぱきと書くことにしました。
 そのころ、私はプロットを書いていませんでした。今はmemoryだけならプロットを書いています。(memoryについては今は関係ないのでまたどこかで)

 30分くらいかかって完成。さっそく投稿しました。

 「【リレー】僕と彼女の不思議な日常 1」http://piapro.jp/t/w8lN

 投稿した後、改めて自分で読んでみました。


 ………カチッ(マウスをクリックする音)

 ………(読んでいます)

 ………カチッ(再びマウスをクリックする音)


 ……私ってシリアス書けたんだ。(感想)

 注目するべき点はそこじゃないはずです。いったいどこに目をつけていたのでしょうか。自分の思考回路がどうなっているのかが知りたくなってきました。


 何はともあれ、人生初となるハラハラドキドキのリレー小説が始まりました。




(続く)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【あとがき】僕と彼女の不思議な日常【1】

長くなったので続きます。

auroraさんも解説をアップしていますhttp://piapro.jp/t/CqgR

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投稿日:2012/05/22 23:05:54

文字数:1,487文字

カテゴリ:その他

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