撃った鉛玉ように
どこか惰性で生きて

やめた煙草をくわえ
泥濘をどこまでも

なんのために
生きれば
なにか意味を失った

雨の冷たささえも
どこか心地いい
笑うそんな感情
どこに置いて来たのだろう

嫌い嫌い嫌い嫌い
あなたのことは
さよならさえ告げず
黒い黒い黒い黒い
空を見上げても
まだ雲に覆われて

高く積んだ感情はもう
枯れるように朽ちていく

枯れ行く艶美な城は
泥色の空の下

繰り返す螺旋辿り
その声はノイズへと

嫌い嫌い嫌い嫌い
歪む声で叫ぶ
独りの辛さを…
濡れて濡れて濡れて濡れて
雨に濡れている
もうどこにも行けない
Ah Ah...
何処も何処も何処も何処も
見つからない
ただ、答えを探し
君は君は君は君は
さよならも告げず
通知で別れ知る

本当に君を
愛していた
ただ言わなかっただけ

わかってると
思っていただけで…
言葉にするべきだった。
抱きしめてあげたかった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミクAppend】泥色の雨【オリジナル曲】

閲覧数:172

投稿日:2011/04/24 15:22:27

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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