空に舞い散る灰雪 踏みつけられた六花
根雪の底に眠る春は 遥かなる雪幻(せつげん)

雪の姫が示す光 辿れば見えるだろう
氷雪の秘境(ティルナノーグ)

精霊達の祭 貴方を迎えて
閉ざされた扉(ドア)は決して開かない
どうか今だけは羽を休めて

風と散りゆく粉雪 忘れ去られた夜
記憶の底に沈む季節 まだ遠い夢の境界

薄氷の上渡るような 危うさに怯えて
この領域(ばしょ)に引き籠もる

妖精達の宴 貴女は馴染めない
閉ざされた心 未だ開けずに
せめて僕だけは貴女の側に…

いつか還るその時まで 癒えるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

氷雪夢境(lyrics)

閲覧数:73

投稿日:2025/03/06 15:02:22

文字数:256文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました