花火が照らす 二人の儚い笑顔
人で溢れる海の浜で
私たちは手を取り笑い合った

最後の夏
さよならも言えずに
過ぎ行く一秒に急かされる
夜空に咲いた
オレンジの花火に涙流した

鳴り響く深い音に
掻き消された言葉
黙ったまま
君は空を仰ぐ
懐かしい歌がよみがえるよ


花火が照らす 独りぼっちの寂しさ
今でもどこかにいる君へ
私は一人で頑張っているよ

あの時の夏
今でも覚えてる
もう色褪せた君の笑顔
刹那、遮る
私の声 舞い散る花びら

輝き出す光の輪
映し出す記憶よ
あの日の君
涙が止まらない
もう会えないとわかっているのに


追い掛けても消える光は
あの時の私みたいにか弱くて
離さないで 離さないで
迷子ならもう一度
「お帰り」をあげるから


鳴り響く深い音に
忘れかけてた言葉
見上げたまま
私は夜を渡る
恋をしました
だから届けるよ
あの日の君へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

HANABI*MEMORY

夏ですね。

うたかた花火(supercell)や、スターマイン(GUMI)や、Fire◎Flower(レン)や、HANABI(いきものがかり)に影響されて花火モノが書きたくなりました。

わりとお気に入りだったりします。

今年こそは友達とお祭りや花火大会に……!

閲覧数:188

投稿日:2012/07/09 17:33:32

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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