　　春風

　　　A
春を告げる優しい風　僕を包み込んでくれる
君という名の存在と　僕を繋げる優しい風
君と二人でいた頃に　約束した一つの言葉
「二人でまた一緒に　サクラの木の下に行こうね」
　　　B
そう誓ってあの日僕等は離ればなれになった
一つの約束と一つの思いの二人残し
　　　サビ
春風は　僕と君とを繋ぐ唯一の「しるし」
君と僕との愛の「しるし」
君と二人　またサクラの木の下で会うことを
今もずっと夢見ている
　　　A
出会い別れの季節に　離ればなれになるつらさ
夢見るたびにかきけした　君に早く会いたいと
　　　B
愛しているのに離ればなれになるこのつらさ
それでも君と会えると信じているから僕は
　　　サビ
春風に　吹かれ散っていくサクラを見ながら
夢に浸りまた消えていく
いつか君と　また二人で笑い会えると信じて
僕は今日も生きていく
　　　C
いつの日か　夢見たこと全てがかなって
君とまた二人　一緒に愛し合えるように　
二人歩いた道で　君の事を待っているよ
　　　大
春風と　共に流れていく草木や花を見て
僕は今日も生きているんだ
君のことを　ただ一時（ひととき）も忘れることもなく
今もただ愛し続ける
　　　ラ
春風は　僕と君とを繋ぐ唯一の「しるし」
君と僕との愛の「しるし」
君と二人　またサクラの木の下で会うことを
今もずっと夢見ている