イヤホンから流れ出す悲しい歌
口ずさむように街を歩く
街灯は綺麗なまま滲んで
拍動性の頭痛が私を締め付けていく

人間が人間たる由縁は何か
指先で描くくらいに容易く
語ってたエレジーは夜に溶けて
鼓動を聞いた私はなくしたアイデンティティ

優しさと強さとあとひとつ
足りないものは何だろう
コップ一杯の愛も与えられないまま
それは冷たいのねと泣くんだ


目を閉じて眠ろうか
私が歌ってあげるよ銀色のラプソディー
頭に被せられた冠の痛みを
忘れられるように縛られたまま呻いていて



隙間から流れ出す拙い歌
振り返ってみた雑踏の中
思い出は甘美なまま歪んで
拍動性の頭痛が私を焚き付けていく

例えば君が君である要素は何か
水彩で描くくらいに希薄に
叫んでたエレジーは涙になって
脈動を聞いた私が探したアイデンティティ

慰めと名前とあとひとつ
満たされないのは何故だろう
コップ一杯の愛も知ろうとしないまま
それは冷たいのねと諦めた


目を閉じて終わろうか
私が聞かせてあげるよ銀色のラプソディー
あの言葉で締め付ける冠の痛みに
耐えられやしないから囚われたまま眠っていて


空っぽに響け銀色のラプソディー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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銀色のラプソディー

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投稿日:2015/06/23 02:08:40

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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