+ふたたび
ピアプロID: plus_oncemore
+ふたたびと申します。
作詞をメインにやっておりました。ほとんど10年前の転載ですがたまに更新します。
基本的にはaabs aabs、たまにそのあとcsやsという字数で書いています。
名前さえいただければ歌詞の細かい部分の改変は大丈夫ですが、その場合制作前にお知らせくださると有難いです。
細かい部分以外についても、おっしゃっていただければ書き直しや付け足し可能です。
ピアプロバッジ
作品に付けられたタグ
イチオシ作品
結果的に、他のものと組み合わせてしまって違う方向性になりました。
なぜかどうにもならない寂しさの根本は、他人との関わりのうすさのせいじゃなくて、自分が自分を愛せないからだと思う
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最近の投稿作品 (64)
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ロイヤルブルーのつくりかた
0時になったことに
気づかないふりをする
火気厳禁の液体窒素に
タバコを投げる妄想して
あの日の足の冷たさ
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CoUnT
count
ぼくの幸せを数えよう
ぼくの幸せを数えよう
ぼくの幸せが100個あったって
1個の不幸にかなわないや
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冷たいキスを
明るいニュースはささやかで
暗いニュースは大々的だ
退屈で意味の無い生活も
がむしゃらに頑張った日々も
夏に冬が思い出せないように
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origin
小説のような愛をねだるけど
この部屋には落ちてないよ
それは月の子 もとはひとつ
僕は僕の半身を探すけど
世界中を旅してもいないよ
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午後11時59分のシンデレラ
雪でも降りそうな
瑞々しい寒さだな
星は少なくていい
夜が明るくても困るから
持っていないものを
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足りないや
ミッドタウンの前
燃え盛るイルミネーション眺めて
路地に座り込んで煙草を吸ったぜ
あたし どうしたらいいの
どうしようもないな
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それに赤すぎる、
わたしのとうめいな精神を
おろし金でしゃりしゃりに削る音がする
ハラハラ落ちて積もってかき氷みたい
それに赤すぎるイチゴシロップ
ふかく沈むとつらいから
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豆電球
こっそりと降り始めた雨にまだ誰もきづいてない
泣きながら歩く女の子は街灯に照らされてた
すれ違う人たちはそれを心にとめる
気まずげに目を逸らして1秒で忘れた
ねえ濃紺の空が風に揺れる わたしはどこに向かってるの
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Lady in desolation
今晩はあなたきっとお楽しみでしょう
ひとりぽっちのわたしを置いて
目眩のような光の下で
はがれかけたマニキュアに辟易しそう
うすぺらい林檎の塗装みたい
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心臓のピアス
裸足のままネオンの真ん中
元少年少女の癇癪
ばらけはじめたら
逃げるように 駆け出せ 駆け出せ
人格に押された赤点
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蝉の抜け殻
空気が揺れるような暑い夏の
ひっそりとした路地にある
大きな屋敷の木々に遮られた
涼しくて暗い坂を歩く
苔むしたベージュの壁に
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椅子のない部屋
a
切りすぎた前髪は
私を隠してくれない
何からも守ってくれない
a
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涙の影
a
いつも空を見上げてた
雲は白いのに 覚えているのは
夕暮れの苦しい橙と
痩せ細った枝の境界線
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モールド
駅の階段の一番下に
赤いリボンが落ちている
ひどい少女の残り香が
私の心臓を握りつぶす
渋谷交差点の真ん中で
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失楽園
いつまでだってここにいたいと思う
張り付く白いシャツ 揺れるスカート
五千円のローファーが
シャネルより高い価値を持つ
どこまでだってきっと行けると思う
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無重力時代
生まれた時からもう無重力だった
三半規管バカになってる
気を抜けばみんな離れていくから
さみしさにぎゅっと手を繋いだ
大事な相対性 周りの服装ちらちら