20時
暗いのに明るい気がする夏の夜
溶ける棒アイスをブラブラさせて歩く
落ちる落ちるアイスを振り返る
ヘンゼルとグレーテルみたいだ
帰りたくない素敵な家がある
そこには魔物が住んでいる
純愛的な彼は神様がくれたご褒美なの
それとも私を喰らう魔物なの
11時
長いのに短い気がする日曜日
滲むアスファルトにシパシパ目を擦って
彼を彼を頭を抱きしめる
平然とぐだってる昼間だ
一歩も出たくない素敵な家がある
そこには魔物が住んでいる
純愛的な私は運命に出会えたヒロインなの
それとも愛を貪る魔物なの
海沿いの街には素敵な家がある
そこには魔物が住んでいる
純愛的な彼は私を喰らう魔物で
私は愛を貪る魔物なの
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