聞こえだしたこの世のルール
抗う幼き瞳(め)よ
もう限界だ始めよう 
くだらぬ偽りの日々を
  
誰もが突き刺す刃物さえ
すれ違うついでだけの世界
気付けば痛みだけ縫ったままで
誰かのうめき僕が加害者だ

幸せに例を挙げなさいという
あの頃の僕がどう答えていても
愛想とあざ笑いも笑顔に
勘違って生きていけることだ

叫びだした嘘とエリカ
沈んでく夜の底に
瞬きもせずに今を
止めるほど愛せもせず


叫べば届くはずだろうって
その声を奪ったのは誰だ
何にもなれずに今日も針を待つ
正しさなんていつか忘れるだろう

回送列車を見送って飽きもせず
飲み込まれては吐き出されていく朝に
立ち止まる君にもかけてあげよう
おまじない 君を守る呪文

壊れだした明日の意味を
問いただしたってずっと
ひび割れていく隙間を
繰り返す

駆けだしてく嘘とエリカ
止まらぬほど生きたら
もう真実をついている
ありったけの孤独の中で

あぁそれでもきっと
また終わらぬ日々を

滲んだアナタからの傷口で
ワタシだけホームに立ち尽くしてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(応募用)嘘とエリカ

双葉 鱈さんの楽曲(https://piapro.jp/t/Qf71)への歌詞応募です。

閲覧数:136

投稿日:2020/07/28 22:29:09

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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