ありふれた暮らしの陰に
ふきだまる悲しみ踏んで
足早に立ち去る人の
横顔は煤けて滲む

戸惑う日々忘れて
傷つく瞳

あなたの声が語りかける
ここにいるよと雨のように

方舟は行く先知らず
賢しらに舳先を飾る
神気取る道化を祭り
戯れに嘲り捨てる

恐れに耳塞いだ
心は枯れて

探し求めた明日もいつか
錆びつく風に朽ちて消える

儚き兆し記した
その地は遠く

あなたはいまも語りかける
忘れないでと祈るように
私もここで語りかける
忘れないよと誓い込めて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

呼応

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投稿日:2024/04/07 18:57:22

文字数:229文字

カテゴリ:歌詞

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