喚きの止まぬ街だった
今日も神どもは 振りかざす
正義に殴られ赤に染まる視界惑い追われゆく
僕は罪人なのだろか
感情惨状 生きた神など バカみたいだな
ご都合主義の戯言が毒となり 侵されゆく
明日もまた神は見下しているから
この命は誰のためにある?
誰でもない 誰でもない
バカバカしい間違い探し 愚かしくはみだした神
罰の飛び交う行方で 安寧は崩れて
芥の部屋の鏡面に 映る形なき影
嘆きも叫びも 意味も何もない地獄に
救いの糸は降りてこないさ
管制塔そびえ立った
今日も神どもは 支配する
体溶かす言葉の雨降り注ぐ前傘を開く
僕は正義の奴隷かな
幻想劣等 見えない神が 数多にいてさ
平等主義の残像が呪となりて 呪われてく
明日もまた神様はいないのだから
この心は誰が助けるの?
誰でもない 誰もいない
バカバカしい間違い探し 愚かしくはみだした神
罰の飛び交う行方で 安寧は崩れて
芥の部屋の鏡面に 映る化け物じみた影
嘆きも叫びも 意味も何もない地獄に
救いの糸の 価値とかないさ
お前らがそんな神とか バカげた話と知っている
それでも誰かの糸に操られる 僕が死んでいく
忠誠心も猜疑心も募る 管制塔へと登る
死んでしまったのならなってもいいだろ
お前らみたいになってもいいだろ
芥の部屋の鏡面から 醜い鬼がのぞき込む
正義の冠被り 罪を隠すんだ
誰かの蜜で満たすため この部屋の隅で一人
憎しみの罰を下すのさ
バカバカしい間違い探し 愚かしくはみだした神
罰の飛び交う行方に 安寧は崩れて
芥の部屋の鏡面に 映る黒ずむ罪の影
嘆くも叫ぶも 何も満たすものもなくて
救いの糸を 求めてるのさ
バカみたいだな
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