今夜も走り回る
騒がしい場所 深い深い街
案外消え入りそうな
赤 青 黄色の窓
遠くで輝くのは
数年前の寂れた宝石
曇天 風が吹けば
電信棒飛んでった
二人の間に 挟まる鏡を
頭の中から どうか消える様に
蹴とばしたら
Let's break a single night
悲しんでも
助けを呼んでも
もう 意味は無いんなら
そう僕らはまだ
描いている
叫んでいるから、
いずれは朝日を拝むんだ
今夜も踊りだした
帰り道を ケタケタ笑って
存在ふらっと揺らいで
余計に遠ざかった
ゆらゆら炭疽はふわり
愚図ったならパタパタ倒れる
きっとさ 人違いだ
空を掴もうとして
二人の間を たなびくフィルムも
頭の中から せめて逃げる様に
焚き付けた
Let's break a single night
悲しんでも
助けを呼んでも
もう 意味は無いんなら
そう僕らはまだ
描いている
叫んでいるけど
いずれなんてなく
Let's break the weak me
矛盾だらけ
出鱈目だらけだ
けど 走り続けるんだ
そう、いつまでも
描いていく
叫んでいくんだ
どうか僕たちに「光」を
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