弱い弱い僕にも 太陽は微笑みますか?
どうしようもないから 深海魚になったの
光拾い集めれるように

少しずつまた 失われてく キラキラ世界の光を
見失わないように 迷いこまないように
どんどん冴える目

闇に呑まれないように

弱い弱い僕には太陽は微笑まないね
微かな光でさえ 糧にして生きれます だからどうか殺さないで
沈む沈むその先で 見上げた空の明るさが
日に日に薄れてくの 僕を置いて逃げてく
だから夜が明けたら今日も

強くなるしかなくて 強くなってくのと
強くなりたくて 強くなるのが
同じに見えてしまう
笑顔塗り重ねて 僕のことをまた

いじめていく  瘡蓋がぶあつくなるように

脆い脆い体じゃまた 潰れてしまうんでしょう
どうしようもないから 深海魚になったの
海のもずくになれど

いつまでも沈んでく泳いでいく

明るさに慣れてしまえば 薄れた光見失う
恐ろしくてそれで 深海魚になったの
どんなに醜くなろうと 脆い脆い体じゃまた
潰れてしまうからさ なんて本当は僕
「弱いままでもいい」と、誰かに言って欲しかった

頭を撫でて欲しかっただけ

なんだね

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深海魚_みたにみく

閲覧数:612

投稿日:2022/12/02 10:24:01

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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