君がどうしてもっていうから
蝶々結びにしたんだよ
解け始めた結び目を
僕はぼんやり眺めてる

無邪気な顔で 笑う君の
可愛い声が 耳障りで
何故か僕だけ 落ち込んでた
きっと君には 伝わらない

結んで開いて また結びますか
君が大好きな 赤い糸で
結んで開いて また結びましょうか
引き千切れる程 強く、強く


君がどうしてもっていうから
前髪伸ばし続けたよ
君の姿も見えなくて
僕はぼんやり目を閉じる

暗闇の中 漂うのは
君が纏った バニラフレーバー
何故か僕には 鼻について
だけど君には 言えないまま

結んで開いて また結びますか
君が大好きな レース縫い付け
結んで開いて また結びましょうか
擦り切れる程 きつく、きつく


君の指と僕の指が
腐り落ちてしまうまでは
何度だって結び直し
そうする度僕は思う


結んで開いて また結んでく
君と僕だけの 赤い糸で
結んで開いて また結びましょう
解けない様に 固く、固く

解けない様に 強く、強く。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

キズナ

呆れながらも、手放せないものがある。
それってとても大切なことだと思いまして。

閲覧数:183

投稿日:2010/07/03 01:34:03

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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