汚れて 霞んだ
世界に 生れ落ちる
子供たちの瞳に映るものは何

怠惰に 蕩けて
昨日に おぼれ死んだ
愚かなる人々に憐れみをあげる

女神のようにはいかないけれども
衰退した世の中を憂える心だけ
一人前よ

世界よ 光よ
我らはどうして生まれたの
こんなに苦しむくらいなら
終わりにしたいわ

太陽すらもが大地を焼き尽くす


崩れる 廃墟に
潰れる 魂たち
何一つこの手には戻ることはない

仰げど 空には
月すら 浮かばないわ
神様なんてものはいやしない そうでしょ

この命にすら意味がないのなら
全てを擲ち微かな緑を感じて
眠りに落ちる

祈りよ 願いよ
届かざる悲鳴を運んで
何度も目を閉じ指を組み
呟く言の葉

占う世界の果てには闇が舞う


罪は身を焼く

祈りも 願いも
意味のない歌にしかならず
荒れ行く大地に
涙だけ吸い込まれてゆく

大切なものはすでに失ったわ

世界よ 光よ
我らはどうして生まれたの
破滅を望んだ人などは
いないはずなのに

罪を罪と知らぬ者が罪人よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Verderbnis

こちらの歌詞です。→http://piapro.jp/t/c1T7
かなり昔に書いたものなので今読むと意味わからないことが多いですね。
かといって、今書いている詞も意味が通っているかと問われたら微妙です。

閲覧数:23

投稿日:2013/06/03 22:07:16

文字数:447文字

カテゴリ:歌詞

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