硬くつないだ手を離しはしないよと
笑いあった幼いころの夢
永遠は確かにここに在るのだと信じてた

揺らぐ緑川のせせらぎの揺り籠
君が好きだといった赤い花
こんなに綺麗に咲いてるのにどうして悲しい

嫌でも時は僕らを連れて進み続ける
見たくもない知りたくもない現の中を

空を裂く高い塔のその遥か終わりの場所
誰にも届きはしない孤高の場所
君は耽るいつまでもこの世界が終わるまで


「離れ離れになんてなりたくないよ」と
君が縋る僕は臆病で
君を抱いて逃げることさえできはしなかったんだ

何が正しいのか何が間違いなのか
今も昔も分からないままで
そんな僕を君は笑うかい
「変わらないね」って許してくれるかい

君と過ごした優しい時の追憶
分からないままなら答えを知りに
君が好きだといったこの赤い花を抱いて

走る走る何度転んだって君の場所まで
誰にも届きはしない孤高の場所
それでも僕は君会いたい臆病かくして

空を裂く高い塔のその遥か終わりの場所
誰にも届きはしない孤高の場所
君は耽るいつまでもこの世界が終わるまで

今度こそ手を離さずに 君と世界が終わるまで




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(non title)

閲覧数:71

投稿日:2013/03/22 23:37:48

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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