（前奏でバイオリンのソロ）

（柱時計の時間を知らせる音・２回）

真夜中　丑の刻
鳴り響いた柱時計
視界奪うは黒い目隠し
あぁ、闇色世界
ランタンの薄明かり
動けないよ　何も見えない
音ももう何も無い
扉の向こう靴音響いた

（間奏）

頬に添えられる
氷のように冷たい手
視界隠すは黒い目隠し
あぁ、闇色世界
目隠し外されても
ぼんやりして見えないよ
暗闇が姿を隠してる

（柱時計の時間を知らせる音が４回と同じくして間奏）

絡みつく右腕
瞳隠す左腕
氷のように冷たいよ
けれども優しく包み込む
だけど冷たく絡みつく
あぁ、闇色世界
ランタンの薄明かり
どうして隠すの？
何も見えない

真夜中　奪われる
私の視界
視界奪うは黒い目隠し
あぁ、闇色世界
動けないよ　何も見えない
どうか見せてよ？
貴方の瞳

視界奪った黒い目隠し
あぁ、闇色世界
もうすぐ夜明けね
何処へ行ってしまうの？
私を残して

あぁ、光の中で
私　独りだね
待ち遠しいよ
あぁ、闇色世界