さようなら雨の夜にかかる虹歩く
怖くないよ キミとならば
どんな世界も 輝くから

暗い心に淋しげなガランドウ
何度 理想[アート]描いても 流れていく悲観[おもい]
それはステンドグラス越しの光
言葉は優しく頬を撫でる風
それだけでいいの 景色[せかい]が彩づくから

夜道を照らす月
キミに会える次の日をずっと待ちながら
夢を見たくて

できればそばにいて
なんて言えないから
右手に残る体温[ぬくもり]を 忘れない


荒れた心に差し込む木漏れ日
永久に満足[お]わりが来ない 少しの願い
それはカレイドスコープに似せた
音は儚く幽玄に咲く花
それでもねいいの 指先から奏でて

大雨の日には傘 枯れないよう差す
朝に見つけた幸せ今も 握りながら

悲しいときもキミが隣で笑う意味
鈍色も虹色に塗り替えたら
ふたりを繋いだ 青い空は 褪せない


迷わないように教えて 届いて

暗闇[まよなか]だっていいの
その声だけリピート
怖くないよ キミとならば どんな世界も

さようなら 雨の夜にかかる虹歩く
淡い奇跡 いつまでも 続くように
変わらないように 動き出すよ
キミとなら

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