「家族みたい」
と、2回も私にあなたが言う
それはそれは温かい、笑顔と共に
嬉しい、と素直に言えないけれど
今は笑顔を返すだけで、分かってほしい

ねえ
私あなたの隣じゃないと、私思いっきり笑えないの
なんて腕を首にまわして
囁いたら

あなたはどんなふうな言葉を、私に言うのかしら

なたの迷惑でしょうと、外へ出た私を
迷惑じゃないよと、決して無視せずに
一緒に外へ出て笑わせてくれる
そんなあなたは

困った顔をするの
それとも抱きしめてくれるの

落ち込んでいる私に
明るく自分の弱さを吐き出す
何気ないあなたの優しさが
嘘じゃないあなたの優しい言葉が

私だけのものになる日は永遠に来ない

だけど心が揺られてしまう

例えば私の隣に座っていて
飄々と眠ってしまうあなたが憎い
何を考えているのか分からなくて
知りたくてどうしようもなくなってしまう

例えばあなたの「ありがとう」は
誰の「ありがとう」より美しく胸に響いて

こんなこと正直に言ってしまうと
あなたはもう二度と「家族みたい」と言わなくなるかしら
私を遠ざけてしまうのかしら

怖いから
自分からは動けなくて
ただ、待っているだけの毎日は
あっという間に会えない日々に代わってしまう

だからまた
あなたの目を鼻を口を
しっかりと私の目に焼き付けることができないまま
あなたとの話がおわったんだわ
焼き付けてしまうと、悲しくなるから


覚えているのは
あなたの温かな、笑顔一つ
「家族みたい」と言って笑った、笑顔一つ

それだけが私を
ゆっくりと眠りにつかせてくれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君の家族みたいな私、私が恋する君 

閲覧数:28

投稿日:2012/12/22 13:34:31

文字数:670文字

カテゴリ:歌詞

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